2024.1.10日記 図書館と映画『ヴィレッジ』『エクストリームジョブ』

1/8 午前中は近所の図書館へ。引っ越した先の図書館は予約待ちが多めに見える。とあるエッセイ本、予約待ち30件とか…買った方が早くないか?? 買うほどじゃないとか、荷物を増やしたくないとか、色々あるのだろう。私も結局、まあいつか買うか〜とそのままである。この日は、耳にしたことがある欧米の作家の本を適当に取ってきた。ジェフリー・ディーヴァーはサスペンスっぽい。日々にあまり刺激がないからか、最近サスペンス系映画を見ることが増えた。本の分野でも挑戦。が、映像が全て説明してくれるのに対して、すべて活字だとなかなか難しい。これまで純文学寄りの作品を読むことが多かったが、娯楽性の高いストーリーを純粋に楽しんでみたい。

午後は夫と映画「ヴィレッジ」(藤井道人監督)を見た。

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閉鎖的な村で犯罪者の父親を持つ主人公は、ゴミ処理場で周りから偏見の目で見られながら働いている。主人公は、村に帰ってきた心優しい女性に寄り添われ、徐々に変わりだすが。 暗かった。横浜流星くんがボサボサ頭で影のある役。一ノ瀬ワタルが女性を襲う役は他の映画でも見たので既視感があった。

あと、主人公に理解を示す女性が現れて救われていく→でもやっぱり転落って同じ監督の『ヤクザとFamily』でもあったな。なんだかな〜と個人的に思ってしまった。
夫は藤井監督が好きらしく色々見ている。私は普通。夫はフジテレビ「ザ・ノンフィクション」が好きで、藤井監督映画はちょっとテイストが似てると感じるので、共通しているのかも知れない。私はあの番組得意ではないんだが…。

 

暗い気持ちになったので、夜に気になってたコメディ映画『エクストリーム・ジョブ』に付き合ってもらった。隣でめちゃ笑っていたのでよかった。

 

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失敗ばかりで解散寸前の麻薬捜査班が、国際犯罪組織の張り込みのためチキン屋を始めるが予想外に繁盛してしまう。チキンの配達でアジトに忍び込むチャンスを得るが…。刑事として生きるかチキン屋として生きるか?ドタバタコメディ。

今まで見た映画の中で1番笑ったかもしれない。友達と気楽にみるのも良さそう。 キャラが個性的で笑えるし、一つ一つの会話もクスリとさせられる。 ちょいちょい日本語もあり。

後輩に昇進を追い抜かされ、家庭で居場所がない中年刑事を演じるリュ・スンリョンがいい味出してる。 チキン屋が人気になり、金稼ぎに勤しむ麻薬捜査班メンバー、たまに自分は何をやってるんだ?と我に返る顔が面白い。捜査とチキン屋の使命の狭間でてんやわんやする姿がコミカル。実家がカルビ屋でチキンの才能を爆発させるマ刑事のキャラがグッド。

マスコミの嫌がらせや、逆に麻薬組織がチキン屋を利用しようするなど、要素盛り沢山でストーリーが転がっていく。後半はちゃんとド派手なアクションしていてスカッとした。